福岡国際マラソンで優勝した吉田祐也選手。
向かい風も跳ねのける圧巻の走りにはとってもしびれてしまいましたね!
青学時代には箱根駅伝で大活躍された吉田祐也選手ですが、現在の活動やこれまでの経歴はどういったものだったのでしょうか?
この記事では、
- 吉田祐也選手の現在
- 吉田祐也選手のプロフィールと経歴まとめ
- 吉田祐也選手の家族構成
といった内容をお届けしていきますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
吉田祐也の現在はGMO実業団ランナー
福岡国際マラソンでの優勝をきっかけに再び吉田祐也選手に注目が集まっていますが、現在はどちらに所属しどのような活動をされているのでしょうか?
福岡国際マラソンでGMOインターネットグループ(GMOアスリーツ)の吉田祐也が優勝! | GMOインターネット株式会社 https://t.co/sToe9QN3RS#GMOインターネットグループ #GMOアスリーツ #福岡国際マラソン #吉田祐也
— GMOインターネットグループ(GMOアスリーツ) (@AthletesGmo) December 6, 2020
吉田祐也選手は現在、GMOインターネット株式会社の陸上競技部GMOアスリーツに所属し、実業団ランナーとして活動されています。
GMOアスリーツの創部は2016年とまだ歴史は浅いですが、ニューイヤー駅伝2020(全日本実業団対抗駅伝競走大会)に初出場、さらに次回のニューイヤー駅伝2021年にも出場が決定しています。
実業団ということなので競技で良い成績を収めるだけでなく、企業PRのイベントなども行わなければいけませんから、なかなか過酷な環境ではないかと・・・。
とはいえ、吉田祐也選手は実業団ランナーとしての1年目ですが、福岡国際マラソンで優勝という大仕事をさっそくしたということになります。
【#福岡国際マラソン】
優勝した #吉田祐也 選手(GMOインターネットグループ)👏👏👏2時間7分5秒は日本歴代9位の好記録です😆✨
おめでとうございます🎉#JAAF #陸上 pic.twitter.com/IYYpmK3Pmq
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) December 6, 2020
その活躍はもちろん企業PRにもなりますし、吉田祐也選手が掲げている2024年パリオリンピックや2028年ロサンゼルスオリンピックのマラソン代表選手という目標にも近づいたと思います。
2時間7分5秒という好タイムで完走されていますので、今後の活躍にも目が離せませんね!
吉田祐也のプロフィールや経歴をチェック!
現在はGMOアスリーツに所属されている吉田祐也選手ですが、プロフィールや経歴といった部分についてのチェックしてみたいと思います。
プロフィール
#福岡国際マラソン で優勝した #吉田祐也 選手(GMO インターネットグループ)に足形とサインを頂きました。ありがとうございました。歴代優勝者の足形は、JR博多駅の博多口の駅前広場にサインと共にプレートに加工されて展示されています。そこに加わる予定です。 pic.twitter.com/rnP5bRevsF
— 福岡国際マラソン選手権大会 (@FukuokaMarathon) December 6, 2020
- 名前:吉田祐也(よしだ ゆうや)
- 生年月日:1997年4月23日
- 年齢:23歳(2020年11月現在)
- 出身地:埼玉県東松山市
- 身長:164cm
- 所属:GMOアスリーツ
吉田祐也選手といえばさわやか系の好青年といったイメージですが、青学時代は監督の原晋さんが練習王と言い表したほどの選手です。
見た目からはストイックな雰囲気は感じませんが、箱根駅伝では青学優勝の原動力としても活躍されていますので、実はとても熱い思いを秘めた選手なのかもしれません。
さらに、吉田祐也選手は座右の銘に『ビジョンは大きく、行動は緻密に謙虚に』という言葉を掲げており、練習王と言われるのもよく分かります。
- 5000m:13分36秒86
- 10000m:28分26秒49
- マラソン:2時間07分05秒
- ハーフ:1時間03分19秒
経歴まとめ
吉田祐也選手が初めて長距離を走ったのは小学3年生の持久走大会なんですって!
当時の順位は意外にも下のほうだったそうですが、その後上位を目指して練習を重ねて6年生のときには1番になったとのこと。
きっと練習を通じて、走ることに楽しさや魅力を感じたのでしょうね!
そんな吉田祐也選手の出身校は、
- 東松山市立松山第一小学校
- 東松山市立東松山東中学校
- 東京農業大学第三高等学校
- 青山学院大学
となっており、青学時代には4年生の時に箱根駅伝に初出場し、いきなり4区の区間新記録を出して青学を5度目の総合優勝へと導いています。
一般参加の吉田祐也が2時間7分5秒で初優勝#吉田祐也 #福岡国際マラソン #福岡国際https://t.co/O468g0Fge0
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 6, 2020
吉田祐也選手はそれまでフルマラソンには挑戦していませんでしたが、2020年の2月に行われた『第69回別府大分毎日マラソン』が自身初挑戦で、結果は全体3位でゴールされています。
別府大分毎日マラソンの直後には、あの有名な瀬古利彦さんからは「競技を辞めるのは勿体無さ過ぎ。2024年パリオリンピックの戦力の一人だ」と言われ、さらに原監督には「選手活動を続けて欲しい」とまで・・・。
フルマラソンへの初挑戦から1年も経たずに福岡国際マラソンでは優勝。
そのセンスや実力の高さは本当にスゴイですね!
青学卒業後には現在のGMOアスリーツに所属していますが、実はそれ以前には大手菓子メーカーブルボンから内定をもらっていたそうです。
結果的に内定を辞退されていますが、おそらくブルボンに就職か?それとも実業団で競技を続けるか?という部分で悩まれていたのかもしれません。
なので、もしブルボンに就職されていたら、福岡国際マラソンの優勝はなかったということになりますから、とても大きな決断だったに違いありませんね。
日本には大迫傑選手や設楽悠太選手といった有名選手がいますが、今後はそんな有名選手の仲間入りを果たし、オリンピック出場を懸けた熱い戦いを見せてくれるのではないでしょうか。
吉田祐也の家族構成は?
第74回福岡国際マラソン
優勝した #吉田祐也 選手!
2回目のマラソンにして、優勝タイムは日本歴代9位となる2:07:05の好タイムでした!🌟 pic.twitter.com/QxEDD4FCBp— テレ朝陸上(#福岡国際マラソン)公式 (@exrikujo1) December 6, 2020
吉田祐也選手にはどのようなご家族がいらっしゃるのでしょうか?
個人的にも気になったので調べてみたのですが、両親や兄弟についての情報は残念ながら見当たりませんでした。
ただ、吉田祐也選手はあの有名な青学で駅伝選手として活躍されたほどですから、その育ての親である両親もマラソン経験者である可能性が考えられます。
さらに、もし兄弟がいれば設楽悠太選手のように兄弟で長距離選手という線もあるかもしれませんね!
まとめ
今回は、吉田祐也選手の現在や経歴、さらに家族構成についてお届けしました。
現在はGMOアスリーツで実業団ランナーとして活動されている吉田祐也選手ですが、そのルーツは小学3年生の時の持久走大会でした。
大学は名門の青学出身で、4年生の時には区間新記録を出してチームを5度目の総合優勝に導いています。
残念ながらご家族についての情報は今のところ公表されていませんが、青学出身という経歴からも両親がマラソン経験者である可能性は十分にあると思います。
この先開催されるオリンピックでは、マラソンの代表選手に吉田祐也選手の名前があがる日が来るかもしれません。